快気祝いを贈る時期・タイミングは?

快気祝

一般的には怪我や病気が完治してから10日~1ヶ月間のうちに贈るとよいでしょう。しかしながら、退院後も通院し続けなければならないケースや、自宅療養が必要になるなど、意図せず完治まで時間がかかることもあります。早くお返しをしたいのであれば、一旦「退院祝い」としてお返しを贈るのも良いですが、受ける側の心情としては、やはり「完治」の知らせが欲しいものです。時間がかかっても焦らず、回復してからお返しを贈るのも一考してみるとよいでしょう。逆に、入院中や退院直後であっても既に完治している状態であれば、直ぐに報告やお返しをしても構いません。

快気祝いと快気内祝い・全快祝い・御見舞御礼・退院祝いの違いは?

【快気内祝い】
「退院こそしたものの、全快とまで言い難く、療養や通院を続ける場合」に贈るものです。「快気祝い」は病気や怪我が完治した場合に贈るものですので、その点が異なっています。贈る際は、参考にしてみてください。
【全快祝い】
「快気祝い」とほぼ同様の意味です。文字通り、「病や怪我が完治した場合」に贈りましょう。
【御見舞御礼】
御見舞御礼は、「快気内祝い」と同等の意味といっていいでしょう。「退院こそしたものの、全快とまで言い難く、療養や通院を続ける場合」に贈るものです。お見舞いをもらって、しばらく退院出来そうにない場合にも「御見舞御礼」を贈りましょう。
【退院祝い】
今までに紹介したものは、病気や怪我をした本人が、お見舞いに来てくれた方やお世話になった方に対して贈るものでしたが、「退院祝い」は、病気や怪我をした方に、お見舞いに行けなかった場合、退院したものの全快とは言い難く、療養や通院を続けられる場合に贈ります。