お祝い

お祝いの贈る時期

出産祝い

出産祝い

本来、出産祝いは「お七夜」(生後7日目)にお祝いの品を持っていく風習でした。しかし最近では、産後一週間前後はまだ入院中のことが殆どなので、2~3週間目くらいがちょうど良いようです。また、生後一ヶ月頃にお宮参りをし、その後に出産内祝い(出産祝いのお返し)を贈るのが一般的なので、生後一ヶ月までに出産祝いを贈ってあげると、先方の手間がかかりません。ただ、この時期でも、ママの体調もまだ回復しきっていない時期ですし、赤ちゃんの生活サイクルもあるので、直接会って渡すよりも配送の方が無難です。出産祝いは、配送をしても失礼にあたりません。直接会って渡したい場合には、事前に確認をしてから伺うようにしましょう。

結婚祝い

結婚祝い

結婚式を行う新郎新婦へ結婚祝いを贈る場合は、結婚式の1~2ヶ月前を目安に贈るのが一般的です。また、結婚式に参列する場合には、結婚式の招待状を受け取ったあとに贈るのが基本です。ご祝儀は式の当日に渡せばOKですが、品物のプレゼントは結婚式の直前や当日に持参することは控えましょう。結婚式の準備で忙しい新郎新婦の荷物や負担を増やさないよう1週間前ぐらいまでには贈るなど十分配慮しましょう。やむを得ず結婚式を欠席する場合も、結婚式の1〜2ヶ月前を目安に贈りましょう。配送でご祝儀を贈る場合は、現金書留で送るのがマナーです。注意しましょう。

 

出産祝いの相場、金額の目安

出産祝い
金額はお付き合いの程度や地域によって変わります。特に決まっていないとはいえ、相手に失礼のないような額を渡したいものです。

<兄弟・姉妹、親戚の場合>

兄弟姉妹などの場合は2~3万円程度、親戚なら1万円程度。

<友人の場合>

5千円~1万円程度がちょうど良いでしょう。

<会社の上司や部下の場合>

会社や部署として、連名で贈るのが良いでしょう。一人1,000円程度で、5千円~2万円程度の品物を贈るのが一般的です。

結婚祝いギフトの相場、金額の目安

結婚祝い

結婚式・披露宴に出席する場合は、結婚式の食事代と引き出物代などを考慮してご祝儀を渡します。 また、結婚式に出席しない場合や結婚式をせず入籍のみの場合には、結婚式の食事代・引き出物代分の金額をご祝儀分の金額から引いた額が結婚祝いの相場となります。一般的には、結婚式に出席する場合の「3分の1程度」といわれ、2万円程度を差し引いた金額が目安といわれています。ご祝儀と贈り物を渡したい場合は、「ご祝儀+プレゼント代」が相場に収まるようにするのが一般的です。
ただし、先に結婚祝いをもらっている場合は、その金額に合わせるのがマナーです。

【兄弟、姉妹の相場】

兄弟、姉妹へ贈る結婚祝いの相場は、3万~10万円くらいになります。親から子、兄姉から弟妹に品物を贈る場合には、3万円~5万円ほどのプレゼントがよく贈られています。弟妹がまだ20代で兄姉に贈る際は、ここまで高額でなくてもかまいません。結婚式に出席してご祝儀も出す場合には、「ご祝儀2万円+プレゼント1万円」など相場に合せるとよいでしょう。

【親族(姪・甥、いとこなど)の相場】

姪・甥、いとこなどへ贈る結婚祝いの相場は、3万~5万円くらいです。プレゼントのみ贈る場合の相場としては、2万円~3万円程度が多いようで、いとこ同士で金額を合わせる人も多いようです。

【友人や職場関係者の相場】

友人や同僚など職場の関係者へ結婚祝いを贈る場合の相場は、3万円が一般的です。プレゼントのみ贈る場合の相場としては、1万円以下が相手の負担にもならないでしょう。仲の良いメンバーで数千円ずつ出し合って、2万円程度の商品を贈るという方法もしばしば見られる方法です。これだけの金額が集まれば良い品物を選べるので、もらう方としてもうれしいのではないでしょうか。