お返し

内祝

出産内祝いを贈る時期・タイミングは?

内祝

お祝いをいただいた場合、地方によっても異なりますが、産後1か月後くらいを目安に内祝いをお贈りし、お祝いに対しての感謝をお伝えするのが一般的とされています。
出産後1か月後というと、ちょうどお宮参り(※1)をする時期です。ですのでタイミングとしては、お宮参りを終えてからを目安に、内祝いの品物をお贈りすると良いでしょう。
地域や親族の間での風習がある場合は、その時期に合わせてお贈りするようにしましょう。

※1 赤ちゃんが生まれてから、初めて近くの神社に参拝する行事です。

結婚内祝いを贈る時期・タイミングは?

結婚内祝

お祝いをいただいたら、すぐに電話等でお礼の連絡をすることが大切です。メールでの連絡は失礼だと感じる場合もあるので、ごく親しい友人等をのぞき避けるようにしましょう。結婚内祝いは、挙式後一か月以内に贈るのが基本のマナー。挙式後にお祝いをいただいたら、その時点からできるだけ早く、一か月以内には用意したいものです。本来、内祝いは相手を訪ねて手渡しするのが礼を尽した贈り方です。ただ、遠方などで難しい場合も多いかと思いますので、お届けするカタチでも構いません。もし遅れてしまったら、きちんとお詫びの連絡を入れることを忘れないようにしましょう。

入学内祝い・入園内祝いを贈る時期はいつですか?

入学内祝

お祝いは入学・入園の1週間前までに贈るのが一般的ですが、お返しはお祝いをいただいてから、すぐに贈る必要はありません。
具体的には、入学・入園後、1カ月以内をめどに贈るようにしましょう。

本来、人の成長を祝う通過儀礼としてのお祝いは、内祝いなのでお返しは不要とされています。ただし、礼儀として感謝の気持ちを電話やお礼状ですぐに伝えるようにしましょう。入学・入園のお祝いはご両親ではなくお子様がいただくものですから、本人からきちんとお礼の言葉を伝えることがマナーです。

慣例としてのお返しをする必要はありませんが、内輪での祝宴に招く場合は、当日の会食がお返しのタイミングです。

どうしてもお礼として、心ばかりの返礼品を贈りたいという場合は、「内祝」または「御礼」として贈るとよいでしょう。

成人内祝いの時期はいつ?

成人内祝

成人式が終わってから、またはお祝いをもらって2~3週間のうちに贈ります。遅くなっても1ヶ月を超えないようにしましょう。

快気祝いを贈る時期・タイミングは?

快気祝

一般的には怪我や病気が完治してから10日~1ヶ月間のうちに贈るとよいでしょう。しかしながら、退院後も通院し続けなければならないケースや、自宅療養が必要になるなど、意図せず完治まで時間がかかることもあります。早くお返しをしたいのであれば、一旦「退院祝い」としてお返しを贈るのも良いですが、受ける側の心情としては、やはり「完治」の知らせが欲しいものです。時間がかかっても焦らず、回復してからお返しを贈るのも一考してみるとよいでしょう。逆に、入院中や退院直後であっても既に完治している状態であれば、直ぐに報告やお返しをしても構いません。

快気祝いと快気内祝い・全快祝い・御見舞御礼・退院祝いの違いは?

【快気内祝い】
「退院こそしたものの、全快とまで言い難く、療養や通院を続ける場合」に贈るものです。「快気祝い」は病気や怪我が完治した場合に贈るものですので、その点が異なっています。贈る際は、参考にしてみてください。
【全快祝い】
「快気祝い」とほぼ同様の意味です。文字通り、「病や怪我が完治した場合」に贈りましょう。
【御見舞御礼】
御見舞御礼は、「快気内祝い」と同等の意味といっていいでしょう。「退院こそしたものの、全快とまで言い難く、療養や通院を続ける場合」に贈るものです。お見舞いをもらって、しばらく退院出来そうにない場合にも「御見舞御礼」を贈りましょう。
【退院祝い】
今までに紹介したものは、病気や怪我をした本人が、お見舞いに来てくれた方やお世話になった方に対して贈るものでしたが、「退院祝い」は、病気や怪我をした方に、お見舞いに行けなかった場合、退院したものの全快とは言い難く、療養や通院を続けられる場合に贈ります。

内祝の相場

出産内祝いギフトの相場、金額の目安

内祝

最近の出産内祝いの相場は、いただいたお祝いの1/2~1/3と言われています。
例えば、1万円のお祝いをいただいた場合は、
内祝いの金額は「5,000円~3,000円」ほどの品を贈るのが目安となります。
あくまで相場ですので、友人や親戚などでの通例や、
ご家族で話し合った妥当な金額でお贈りするのが一番でしょう。

結婚内祝いギフトの相場、金額の目安

結婚内祝

結婚内祝いの相場は、いただいたご祝儀またはお祝いの半額程度「半返し」から3割程度が一般的です。お祝いの品をいただいたら、大まかな価格を把握しておくことも大切。できる範囲で構わないので、金額を調べておきましょう。あくまでも相場は目安なので、贈る方との関係性を考慮しながら、失礼にあたらない範囲内でギフトをセレクトするとよいかと思います。

入学内祝い・入園内祝いの金額・相場はいくら?

入学内祝

入学祝い・入園祝いは、お返しが必要なのかどうか判断に困ることもありますし、お返しを贈ると決まっても、金額・相場が分からず悩んでしまう場合が多いようです。
せっかくお返しを贈るのに、マナーを違反してしまったり、高価過ぎるものを贈って逆に相手に気を使わせてしまうのも嫌ですよね。
どのようなお礼やお返しがマナーに適うのか、しっかりとポイントを抑えて、入学祝い・入園祝いをくださった方に喜んでいただけるお返しを贈れるようにしましょう。

お返しの相場は、3分の1から半分が目安!

入学祝い・入園祝いのお返しを贈る場合、いただいたお祝いの金額の3分の1から半分が予算相場です。いただいた品物の金額がわからない場合は、おおよそで構いませんので事前に調べてからお返しを贈るようにしましょう。

どうしても入学祝い・入園祝いでいただいた品物の金額がわからない場合は、祖父母や両親などの親族がメインとなり相場が1万円前後とされていますので、3,000円~5,000円ほどのお返しを考えると良いでしょう。

成人内祝いの金額の相場っていくら?

成人内祝

いただいた金額の3分の1から半額程度が一般的です。高額のお祝いや、いただいた金額が不明なケース、複数の方からまとめてお祝いをいただいた場合はあまり目安にこだわらず、感謝の気持ちが伝わる品物を選びましょう。

快気祝いの相場、金額の目安

快気祝

快気祝いを贈る際、多くの方が悩むのは「贈る品物のチョイスとその金額」でしょう。まず金額の目安となるのは、お見舞い時に戴いた額の半額、ないし3分の1程度が一般的です。ちなみに、戴いた品よりも明らかに高価な品物を贈ることや、お金や金券を贈ること、さらには意図せず戴いたものと同じ品物を贈ることなど、相手に対して失礼にあたる行為は絶対に避けましょう。事前にリストを作り、誰に何を贈るのか決めておくとよいでしょう。

快気祝いのギフトでだめなもの・贈ってはいけない品物は?

【金券、ギフトカード】
何を贈ればいいのか分からないときに便利な金券やギフトカード。これらは金額が分かってしまうという点から、目上の方に贈る際は失礼にあたる場合もありますので、注意しましょう。しかし、最近では形式にこだわらずこういった贈りものを贈ることも増えているので、相手との関係によって判断すると良いでしょう。金券や商品券の代わりに、カタログギフトを利用するのもオススメです。

【シーツ、パジャマなどの寝具】
「二度と病を繰り返さない」という意味を込めて贈るため、病院を連想させるシーツやパジャマなどは贈ってはいけないものとさせています。お見舞いに来てくださった方に、心配をかけないような贈りものを贈りましょう。